家族というチームの原点

これがあれば、 ここにくれば、 こうすれば、みたいなことを いくつか共有していて そこに戻るとあぁ、気持ちいい(脱力) とか しあわせ〜(脱力) とか ぼ〜〜〜(気をゆるす) とかっていう状態に 全員が、 それぞれに、 落ち着ける そういう家だといい家…

北海道には柑橘類がないから

ミカンがない。 北海道産のミカンが。 これだけはとっても残念。 庭になっている人がたくさんいて もらっていたような類いのものもとくに年末年始あたりに 箱で欲しくなる いわゆる『ミカン』の 冬ミカンも遠くのもの。 でも、今年は 夏には家の畑の野菜を …

まわし読み

週に1度は会う 大まかに同年代の 友人たちと久々に 小説の回し読み なんかしている。昨年は 児童文学のジャンルで 素敵な小説にたくさん出会って産後しばらく読んでいなかった 物語の力に、うなること多数。物語を読むたのしさを 取り戻した。 というか、リ…

雪景色讃歌

よく行く場所から ほんの数分、 車を走らせて。久しぶりに 横なぐりの雪が降るなか みんなで遠くを眺めた。わたしともう一人は 子持ちになってから道民。もう一人は、Uターンの道民。 ひとつ、山向こうのスキー場や 近くのカワイイ小山の重なりに手前はアッ…

定点観測

同じ季節に、同じことをやる。なが〜〜い目の繰り返しは 節目になるんだ。年輪のように刻まれる節目。ふりかえると刻まれている。それを数えると、 どれだけ成長したか 確認できる、というようなもの。なんでもいい。 子どもの、ヒトの、成長に あったらいい…

雪のなかで現代を生きる除排雪のココロ

ちょっと晴れて暖かいと ご近所一斉、という感じで 積みあげた雪の整備がはじまる。まるで石垣のように 美しく重ねる方もいる。腰にも肩にも かなり負担のかかる作業なのに 高齢のみなさんも 黙々と作業しているんだ。こちらに来たばかりの頃はわたしは要領…

白・黒・赤

今はまだ日の出が遅い。 子どもが起きる時間でも 太陽は山の下。起きてぼんやり ストーブにあたっていると 雪に覆われた 真っ白な山の稜線の 木々の影の間から 真っ赤な灯火のような 光が差してくる。少しずつ灯火はひろがって 強い光を放つと近くの雪山や …

春の気配!?

ぴりりとした ツンとした真冬の北国の空気が心から好きだ!と言えるようになったのは もしかしたら 今シーズンからかもしれない。昨日は、夜も外出していて ちょうどそんな感じだった。今日の日中は なんだかちょっと湿っぽく 生ぬるい感じのする気配だった…

家のなかにも氷は張るのであって

北国の、古めの一軒家でおこること。 それは、凍結。すぅいど〜〜お とーけつ! す〜〜いど〜〜 と〜〜けつ!って、いやに覚えやすい歌が ラジオCMで流れていたのは 一昨年あたりのシーズンだったか。 一年で消えてしまったのは 笑えなかったからか!?いく…

春はかおり、うっすら色づく

包まれるようにまとわりつく梅、 つん、と香って後ろ髪をひかれるジンチョウゲ、 その強い香りには、ぼんやりした意志も 目覚めをうながされるよう。 霞の中にうっすら桃色がさしてきた山景色には、 明日に向かう勇み足も立ち止まり、 おだやかな祝福の祈り…

春霞

今週から、遠目にみる山も海も霞のなか。 籠る季節から、行動的になってゆく移り変わりのとき。 うっすら、生成りの木綿でもひいたような このほのかなあかるさが、なんと目にやさしいことだろう。 ゆるやかに季節がわりをつげてくれる贈り物みたい。 霞の妙…

春の花なのね

「わあ〜ミモザ、きれい〜 好きなんです〜」 といったら、もらえちゃった。 これも、梅とはまたちょっと違う、 春のお花なのよね、って。 摘みどき、手をいれどきが結構難しくって、 数年で枯れちゃうことも多いんだって。 今の時期に切ると大丈夫なんだって…

すてきな菌たちとの暮らし

つくった、つくった。 大豆2キロ、たっぷり煮てつぶしたよ。 煮具合もつかめてきたから、つぶすのも楽だった。 バレンタインと旧暦正月前日のお祭りデーだから、 ケーキも焼いて、パンも仕込んで。 冷蔵庫で少しお休みしてもらっていた酵母をだすと、 味噌…

お年寄りの声をもっと引きだせたら

戦争をぬけて生き抜いてきた人の言葉は ぜったいに何かが違う。 たたずまいも違う。 「子どもは紳士的にあつかいなさい。」 「この子が大人になる頃には、日本もきっと、良くなっているよ。」 上っ面じゃないそんな言葉がけが 全身にしみいる。 95歳の方との…

ひ〜らいて、とじて、あるいてゆこう

除夜の鐘がきこえてくる家ってサイコウ! ああ〜確実に2ヶ所からはきこえる、 と思ったら、寝ちゃってた。 年越しカウントダウンとかしなかったのも これで3年目になるのか。 昨年のことは、さっぱり忘れた。 と〜さんも、か〜さんも、 「ひらいて」いる、…

〆飾りも手づくりで

と〜さんがハマって、 ボウズを寝かしつけた後にも ちいさいのを3つもつくっていた。 農イベントの脱穀体験で 持ち帰ってきたワラがあったんだ。 地場でキンカンやら千両やらを調達して、 と〜さんとボウズで〆飾りをつくったよ。 そうそう、こういうのは、…

家がここちよい・・・

ふるい、仕事の資料を捨てさったぞ〜。 と〜さんのも含む、本たちを、整理したぞ〜。 壁にかけていたボウズの作品やら、ドライフラワーも、入れ替えたし、 クリスマスの飾り物も整理した。 この冬は、なにかつくったりしながら、 落ち着いてすごす時間もぐっ…

手づくり

食べるものも、身につけるものも、遊び道具も、 なんでも自分でつくることができれば、 他には何もいらないのに〜、 ・・・なんていう気分のこの冬。 冬にはちょうどよい感じで、 ボウズも側で、勝手に色々マネして楽しんでいる。 幼子との暮らしを3年以上…

ツリーが用意されている12月のはじめ

ボウズ4歳も近づいてきたところで、 ようやく、ちいさなひとのいる暮らしに、 家族としてのまとまりがでてきた感じ。 ひとりめの子は、ほんとうに、 親育てをしてくれるシッカリものなんだろうなあ。 今年は、アドベントのはじまった日曜日から、 クリスマ…

初ペアルック☆

「うかれすぎ注意!・・・ボウズをみろ!さめている。」 わあ、ほんとうだ、と、と〜さんの言葉に。 しかし、そんなことは知ったこっちゃないのだ。 通りすがりにまたモーレツにお買い得な 良質子ども服をみつけ、 盆と年末に一揃えぐらいは、そういうのもね…

捨てるぞ〜!

さようなら。 昔の仕事の資料達よ…。 今後の生活を想像できるような家を、 内見に行ったんだ。 これまでより、もう少し、具体的に。 こういうことは、 現実的なことばかりをみて、 条件みたいなところで考えると、 どうにもこうにも、気力が萎える。 今回も…

ちらかす能力

子どもは、遊びはじめたら、 遊んだものを途中で片づけるなんてことはしないで、 つぎつぎにひっぱりだして世界をひろげていくもの。 ひとつ遊んだら、それを片づけてから次のものを出しなさい、 なんていうことは、ときには子たちの世界のジャマになる。 と…

気持ちの良い仕事人

「ただいま夕方の渋滞で、しばらくつまっています。少々おまちください。」 そんなアナウンスをバスの中で聞けたのは、はじめて! しょっちゅう載っている路線の中だけでなく、生涯、はじめてかも! そのあとも、「8分ほど遅れております。」だとか、 うる…

くりかえしのひみつ

ちくちくチクチク手作業や 台所まわりの単純作業に掃除、 山歩きも。 その単純なパターンのなかに静けさがうまれ リズムから外れるものがはがれ 芯がみえてくる。 毎日の生活の中に、そんなひとときがあること。 それがあたり前でなくなったから、 よどみや…

ひさびさの寝坊で、朝のつらさを

産後、朝起きるのがツライと思ったことは、 たぶん、具合が悪かったときぐらいしかない。 朝、誰よりもはやく起きるのは、当たり前だった。 休日もほとんど関係なく、 「起きなくちゃ」と思うこともなく、 勝手に目覚めていたよな・・・。 カゼでもないのに…

地場でできること

区のお祭りで、ライ麦粉と小麦粉に出会う。 本業ではない方々の集まりでつくられた無農薬のもの。 いちばん近い、市民の森の近くの農地で収穫できるのね。 ライ麦はあんまり上手に出来なかったから少ないんだ、 ということだけれども、自分たちのぶんをとり…

違和感

食や農のイベントには、目がない。 農家さんの心もちに、ただ買物をするだけで、 目頭を熱くしてしまうこともたびたび。 でも、そんな場で散財するたびに、 ちょっぴりのむなしさも持って帰るのだ。 エコ系の野外音楽フェスなんかにも、何年も通って、 「(…

そして、くり返し

らせん階段を、またひとまわりぐらい、 上に、あがれた・・・だろうかなあ? えへへ。 という、くり返しなのである! 人生は〜〜

人がすき・・・

なんで今こんなことやっているんだろう、 という、とりつぎまとめみたいな用事をしながら、 いや、好きでやっているんだ、と思い直す。 ものごとには何でも、いろいろな面がある。 自分にとって良いように思えるところも、 あまり良くないように思えるところ…

うまくいかない良い1日

はやく出かけたい朝に、気になるメールをみてしまう。 ちょっと時間がかかりそうだったのに、 気になって片づけてしまう。 混んだバスを1本見送ったら、 そんな日に限って、次がなかなか来ない。 やっときたバスは、さっきより混んでいる。 乗り継ぎの電車…