古いものを食べない


くやしいぐらいに。
なんでわかるんだっ!


買って来てから時間のたったものは
口をつけてもいないというのに、
「これ、いらな〜い」。


切ってから冷蔵庫にしばらくおいた野菜なんか一番ダメ。
つくり置きのオカズは、物による。
その「物による」を研究してやろうかと思ったこともあったが、
ゴハンつくるのが楽しくなくなりそうだからやめたよ。


地場野菜屋さんで「さっきとってきたんだよ〜」
なんていうピチピチの野菜は
か〜さんの分まですっかり食べちゃったりしてさ。
次の日に同じものを出したところで、
ひとくちも食べない。
これは、新鮮なうちに食べだめしてるのか。
うっかり食べすぎて、調整しているのか。
そのセンサーの賢さよ!


今日は、たっぷり在庫のあるキャベツを
ひとくちも食べてくれなかったんだ。
地場野菜屋さんで、売り物にならないから、と
ちょっとわれてきちゃったやつをオマケしてもらって、
たっぷりあったんだよね…。
で、古い方から先に出したんだ。


もしかして、そういう、
か〜さんの気持ちまで読んでいるのか。
料理するときに、そういう思いはうつっていて、
何か良くない波動が感じられるのかもねぇ。
ああ、それかなぁ…。


余っているからはやく使おう、なんて
キャベツさんにも失礼だったなぁ、と
今ここに書きながら反省。
そうか、それかもしれない、それだ!


…ほんとうにそうかは、確かめようがないけれど。
このことで、か〜さんの、
料理の心構えが変わるよ・・・確実に。
うわぁ。
どんな本を読むより、エライ先生に教えてもらうより、
なんと響くことか。


やっぱり賢いなぁ、むむぅ。
またしても、教えていただいちゃったね。